【2019年9月更新】
重力を操る31人目の新ヒーローのシグマ。
シグマの登場により、タンクのメタ環境が大きく変わりつつあります。
今回はシグマ上達の参考動画、知っているだけで差がつく小技や押さえておきたいポイントをレート別に紹介します。
参考動画
目次
各ヒーロに対する立ち回り
テクニックと各ヒーローに対する立ち回りを紹介した動画になります。
英語での解説になりますが見るだけでもニュアンスは十分伝わるので、英語が苦手な方でも見て理解できると思います。
上手くなりたい人は必ず見て欲しい動画です。
アビリティ紹介
シグマのアビリティ解説動画です。
シグマは使用アビリティ数が多く覚えることが多いため、ダメージ量、使用方法の把握は非常に大切です。
プレー動画
ランクマッチでのプレーに後付け実況したものになります。
実況者のTQQはタンクメインではありませんが立ち回りが上手く、グラマス帯でのハイレベルな試合のためほとんどの人は参考になるかと思います。
レート別押さえておくべきポイント
ここではレートを上げるために特に押さえておきたいポイントをレート別に紹介します。
初心者:ブロンズ(レート:0〜1500)
ブロンズ帯の初心者が押さえておきたいポイントは以下になります。
- バリアの回復を意識する
- 有利、不利なキャラを覚える
1.バリアの回復を意識する
シグマのバリアは発動したままでは回復しません。
攻撃に集中し、肝心のバリアが保たないケースがよくあります。
バリアは出し続けるのではなく、こまめに発動、回収を繰り返し状況に応じて回復させるのを意識しましょう。
2.有利、不利なキャラを覚える
味方のタンクに関して、オリーサといったシグマと相性の良いタンクはいますが、基本的にシグマはどのような相方タンクでもそこそこ相性が良いです。
しかし、だからといってどのような状況でも出し続ければ良いわけではありません。
相手の編成によって臨機応変にキャラ変更をすることが重要です。
有利、不利なキャラを覚えて、シグマを出すべきかそうでないか相手の編成を見てわかるようにしましょう。
有利なキャラクター
オリーサ&ロードホッグ
高火力の盾割りとオリーサのストップ&ロードホッグのチェイン・フックのコンボが強力な編成です。
キネティック・グラスプはチェイン・フック、実弾を防ぐことができ、ストップに合わせてバリアを貼ることにより相手の強みを防ぐことができます。
不利なキャラクター
ダイブ編成
機動力を武器にしたダイブ編成は基本的に接近戦を仕掛けてきます。
シグマは近距離戦に非常に弱く、特にドゥームフィストやウィンストンなどには相性が悪いです。
味方がカバーできてない場合は、味方がシールド持ちのタンクの場合、ロードホッグやD.VA、シールド持ちがいない場合オリーサやラインハルトに変更することをお勧めします。
中級者:シルバー〜ゴールド(レート:1500〜2500)
シルバー〜ゴールド帯の中級者が押さえておきたいポイントは以下になります。
- アクリーション+ハイパースフィア(+近接)のコンボを覚える
- 敵のバリアを避けてハイパースフィアを当てる
- バリアで飛翔物を防ぐ
1.アクリーション+ハイパースフィア(+近接)のコンボを覚える
アクリケーションとハイパースフィア(2発)の合計ダメージは計200です。
体力200の相手には、アクリケーションを当てたら、ハイパースフィアを確実に当てて確実にキルできるようにしましょう。
距離が近い敵には上記には、上記のコンボに加え近接攻撃(30ダメージ)も入れるようにしましょう。
2.敵のバリアを避けてハイパースフィアを当てる
ハイパースフィアは爆風35ダメージ+直撃25ダメージの2種類のダメージで構成されています。
例えばオリーサのバリア上など、直撃ダメージは入りませんが爆風ダメージにより少量のダメージを与えることができます。
状況に応じて、敵のバリアを削るよりも上記のダメージを優先させ、相手に嫌がらせをしたりULTを貯めましょう。
また、少し難易度は高いですが、ハイパースフィアの跳弾を利用し左右の壁や、天井、床に跳弾させてダメージを与える方法もあります。
しかし、完璧に計算してダメージを与えるのは非常に困難なため、狙いすぎると火力が出ず盾割りで負けてしまいます。
体力の低い敵がいた場合に狙うなど、限定的な場面のみにしましょう。
3.バリアで飛翔物を防ぐ
他のヒーロのバリアと比較して、シグマのバリアの利点は高低の自由と瞬間的に設置できる点です。
特に高い位置にバリアを貼れるのは、バリア上を狙った飛翔物のアビリティを無効化することができます。
例えば、アナのバイオティック・グレネード、アッシュのダイナマイト、オリーサのストップです。
いずれもそのキャラを代表する強力なアビリティであり、これを防ぐことができれば相手のキャラの強みを消すことができます。
上級者でも、反応するのは至難の業ですが出来るようになれば、確実に勝率が上がると思います。
上級者:プラチナ〜(レート:2500〜)
プラチナ帯以降の上級者が押さえておきたいポイントは以下になります。
- バリアの障害物判定は中心のみ
- アクリケーションのスタン時間は距離で変わる
- バリアで敵の回復を遮断する
1.バリアの障害物判定は中心のみ
エクスペリメンタル・バリアは任意の地点まで飛ばすことが可能であり、障害物に当たると自動的にそこでバリアの進行が止まります。
この障害物判定はバリアの中心の照準部分のみであり、それ以外が障害物に当たっても進み続けます。
また、バリアは破壊されると5秒間のCT発生するので、壊される前に解除し、バリアを回復しましょう。
細かい仕様ですが、シグマ上達には欠かせないので、バリアの特性は覚えておきましょう。
2.アクリケーションのスタン時間は距離で変わる
アクリケーションにはスタン効果がありますが、このスタン時間は距離が遠いほど長くなり最大で3秒間とマクリーのフラッシュバン程度の時間スタンさせることも可能です。
例えば、トレーサーに対してアクリケーション+ハイパースフィアのコンボを行う際、近距離だとハイパースフィアの2発目が当たる直前にスタンが終わりリコールで回避されてしまいますが、遠距離で当てることができれば、充分なスタン時間があるため確実にキルに繋げることができます。
3.バリアで敵の回復を遮断する
バリアの目的は敵のダメージを防ぐことだけではありません。
ヒーラーとダメージ、タンクの間にバリアを貼ることで敵のヒールを遮断することができます。
アナやバティストの回復弾はもちろんゼニヤッタの心頭滅却、ルシオのサウンド・バリアといった強力なカウンターULTも妨害することができます。
マスター以上を目指すのであれば、このテクニックは出来るようにしておきたいです。
いかかでしたでしょうか。
キャラクターの性能やアビリティを知るほど、戦略の幅が広がり、勝利につながります。
この記事がレートを上げるきっかけになれば幸いです。
それでは、良いオーバーウォッチ生活を!!