【アップデート】パッチノート1.45+α考察

アップデート

パッチノート1.45+α

【2020年4月更新】

エクスペリメンタルモードに加え、いくつかのヒーロー調整が含まれたパッチノート1.45が実装されました。

複数回のアプデかあったため、どのようなキャラ性能の調整があったかわからないプレーヤーも多いと思います。

1.44の追加の内容も含めて、エクスペリメンタルモードの内容は触れず、今回はヒーローのバランス調整のみアプデ内容の紹介、考察をまとめました。

ヒーローの操作や立ち回りは、アップデートにより意識するべきポイントが変わってきます。

今回は様々な攻略動画、解説ブログ、プロ(OWL)の見解を参考に、アップデート後に意識するべきポイントをまとめました。

アップデート後のプレーの参考にしてみてください!

ヒーロー調整

全般

  • 全てのスタン間の相互作用がより一貫性のあるものに変更。

新たに受けるスタンは、現在のスタンの持続時間が残っている時間よりも長い時間のみ、スタンが置き換えられるように調整されました。

例えば、アースシャッターのような長いスタン時間の攻撃を与えた直後に、マクリーのフラッシュバンのような短いスタン時間の攻撃を与えても、スタンが入りません。

ただし、スタンが解ける瞬間にフラッシュバンを入れれば、そちらの硬直時間が長いためスタンが入ります。

あまりプレーで意識するポイントはありませんが、スタン中の敵にスタンを入れる場合、硬直が溶ける瞬間にスタンを入れるように意識しましょう。

バティスト

メイン攻撃【弱体】

  • メイン攻撃のリカバリータイムが0.36秒から0.45秒に増加
  • 回復グレネード爆発が60から50に減少

リカバリータイムが以前と同様の時間になり、回復量が減少しました。

回復量の減少はかなり痛く、リカバリータイムの減少もあって、相方のヒーラーの回復量が低いと攻撃をする暇もないほど回復に専念しなくてはいけません。

相方のヒーラーの回復量が少なくチーム全体の回復が間に合わないようであれば、回復量の高いヒーローに変更するようにしましょう。

また、リカバリータイムの増加により、回復と攻撃の同時撃ちのテクニックが使用できるようになったため、積極的に使用してみましょう。

攻撃と回復の両方のキー(ボタン)を押しっぱにする事で、効率的に撃つことができます。

このテクニックはこちらの記事の中級者向けで紹介しています。

アナ

バイオティック・ライフル【強化】

  • 【CS】味方への弾のサイズを0.3から0.4に増加

CS版限定の調整で、味方への回復弾が当たりやすくなりました。

コントローラーによるアナのメイン攻撃はエイムが重要でありプレイ難易度が高かったですが、今回の調整で味方のヒールが回りやすくなり初心者でもやや使いやすくなりました。

敵に対しての弾のサイズは変更が無しのため、以前と変わらないのに注意しましょう。

また、それでもアナの弾が当たりづらいプレイヤーは、設定でエイムアシストの感度をあげることをオススメします。

エイムアシストは、味方にどれだけ自動でエイムを合わせるかの設定です。

100にすれば、画面がかなり引っ張られますが味方には合わせやすくなります。

しかし、上げすぎると意図しないところでエイムアシストが働きナノブーストや敵への攻撃に支障をきたすため注意しましょう。

プレーしながら少しづつ上げて自身のエイム力にあった感度に調整しましょう。

ブリギッテ

リペア・パック【弱体】

  • 最大ライフを超えて付与されるアーマー値の上限を75から50に減少
  • 秒間回復量を60から55に減少

リペアパックに大きな弱体が入りました。

最大ライフについて、リペアパックはダイブ前の味方にアーマーを付与してあげるような戦い方が非常に強力です。

例えば、ダイブ前のトレーサーに付与すれば、トータルのHPが225になり敵は手が付けられなくなります。

ダイブ編成でのブリギッテ の使用が少し不利になりますが、敵陣に突っ込むような味方のフランカーヒーローにリペアパックをつける戦い方は以前として強いのでプレースタイルの変更はないです。

秒間回復量の減少について、ブリギッテ のリペアパックは一つ当たり2秒間かけて回復を行うため、今回のアプデで一つ当たりのトータルのヒール量が120から110に減少しました。

こちらに関してはあまり変化はなく、上限を超えたアーマー付与の弱体が主な修正内容と言えます。

ブリギッテは敵がダイブ編成の時にも強く、弱体されましたが、まだまだピックの機会が十分にあるヒーローです。

シンメトラ

フォトン・プロジェクター(サブ攻撃)【強化】

  • ダメージを120から140に増加

セントリー・タレット【弱体】

  • 【CS】DPSを34から30に減少

シンメトラはシールドに対して強いメイン攻撃の運用が主なため、サブ攻撃の使用頻度は元々少なく、キャラ性能に大きな強化とは言えません。

サブ攻撃について、常にフルチャージにして撃つのではなく、チャージの間隔を変えて不規則に撃つことで攻撃の予測を付けにくくするのも効果的です。

また、以前のサブ攻撃でもできましたが、トレーサーやD.Vaの本体のようなヘルス150に対してフルチャージのサブ攻撃と近接攻撃で素早くキルできるため覚えておきましょう。

タレットがCS限定で弱体されましたが、あまり意識するポイントはありません。

ウィドウメイカー

ウィドウズ・キス【弱体】

  • スコープを使用した射撃のフルチャージ時間を0.75秒から0.9秒に延長

2盾の減少により使用頻度が増えていましたが、今回の弱体により総合的なDPSが減少しました。

敵のウィドウ対決では、お互い弱体のため有利不利は変わりませんが、その他の敵のヒットスキャン系のヒーロー(アッシュ、マクリー、ソルジャー)は、ウィドウに対してやや対処がしやすくなったと思います。

しかし、以前として遠距離では圧倒的にウィドウが有利のため、敵にウィドウがいる場合は中距離を保つか、ゲンジやソンブラなどで接近して対処しましょう。

レッキング・ボール

パイルドライバー【弱体】

  • ノックバックを受けた相手が空中で制御が効かなくなる時間を1秒から0.5秒に短縮

パイルドライバーの弱体は、非常に大きな痛手です。

ある程度使い慣れたプレイヤーは、パイルドライバーのノックバック中にメイン攻撃+近接攻撃のコンボを使うと思いますが、今回の弱体で敵がより逃げやすくなったため、キルに繋げにくくなりました。

プレー自体に大きな変更点はありませんが、キルだけに拘らずグラップリングで敵をかき乱すようにしましょう。

ハンゾー

嵐ノ弓【弱体】

  • ダメージが70から60に減少

前回の装弾数の弱体に続き、再度ダメージの弱体が入りました。

敵のHP200帯の敵に対して、3発で倒せていたのが4発必要になり、接近してきた敵に非常に不利になりました。

装弾数が5発のため、そのうち4発を体の小さい200帯のヒーローに当てるのは困難です。

敵がかなり接近している場合は4発当てるより、嵐ノ弓3発(60×3=180)+近接攻撃(30ダメージ)で確実に倒す方が効果的です。

以前と比べて、連続で弱体が入っており現在のキャラ性能はあまり高いとは言えないため、現状そこまでオススメできるヒーローではありません。

リーパー

パッシブスキル【弱体】

  • 回復量がダメージ処理の40%から30パーセントに減少

回復量の減少は、リーパー使いにとって大きな弱体です。

以前の40%が少し強すぎたため打倒な修正であり、タンクプレイヤーにとっては非常に嬉しいアプデだと思います。

以前は敵のタンクに対して突っ込めば回復量でゴリ押しできましたが、今回のアプデにより自身のヘルス管理をより意識しなくてはいけません。

今回のアプデの2盾の終了により、前線で火力を出す立ち回りの他に裏どりして敵を倒す立ち回りを増やしてもいいかもしれません。

弱体はされましたが、以前として強い自衛力タンクに対して圧倒的に有利に立ち回れるため、ピックの機会はまだまだあると言えます。

オリーサ

メイン攻撃【弱体】

  • ダメージが11から10に減少

フォーティファイ【弱体】

  • クールダウンが8秒から10秒に変更

ストップ【弱体】

  • スネア(引き寄せ&減速)の効果時間が1秒から0.65秒に減少

いよいよ2盾編成を終わらせにきている、といったほどの弱体が入りました。

全体的にアビリティに弱体が入っており、ハルザリの使用頻度を増やす方が無難と言えます。

ストップの弱体について、ロードホッグのフックや、ラインハルトのファイヤーストライクなど相方のタンクはアビリティを合わせて使用する機会が多かったと思います。

以前より硬直時間が減り離脱が早くなったので、ストップに合わせるアビリティを気持ち早めて使用するように意識しましょう。

シグマ

グラビティ・フラックス【弱体】

  • ターゲットが落下し始める前、妨げられるようになった
  • 高重力の効果時間が0.9秒から0.6秒に減少

アクリケーション【弱体】

  • 爆発ダメージが60から40に減少

こちらもオリーサに続き、弱体が入りました。

まず、ULTのグラビティ・フラックスついて、ULT中に敵のアナのスリープダーツやソンブラのハックなどをされた場合、ULTが中断されるようになりました。

以前は何をされようがULTは発動した時点で継続されていたため、大きな弱体と言えます。

使用前には自身の前にシールドを貼ってからULTを使用するようにし、少しでも敵のアビリティを受けないように意識しましょう。

アクリケーションの弱体により、メイン攻撃と組み合わせたコンボで敵を確殺できないようになりました。

かなり大きな痛手であり、コンボ後も油断せず、近接攻撃やメイン攻撃でしっかりHPを削り切るようにしましょう。


いかがでしたでしょうか。

今回のアップデートで、2盾編成の使用率が大きく下がりました。

CS版限定のアプデが実装されプレイも快適になり、とても良いアプデ内容であると言えます。

修正内容を踏まえたプレーで、勝利に繋げましょう。

この記事がレートを上げるきっかけになれば幸いです。

それでは、良いオーバーウォッチ生活を!!

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