ロードホッグ
目次
【2019年9月更新】
対タンクに対して有効なショットガンと自己回復が強力なタンクヒーローのロードホッグ。
タンクの中ではエイムが必要になってくるヒーローのため、初心者には少し難しいかもしれませんが、単体でのキャラ性能が高く、極めれば敵を1人ずつ落とし一人でチームを勝利に導くこともできます。
今回は様々な攻略動画、解説ブログ、プロ(OWL)の試合を参考に、最も必要な情報を選別してまとめました。
ロードホッグ上達の参考動画、知っているだけで差がつく小技や押さえておきたいポイントをレート別に紹介します。
参考動画
各ヒーロに対する立ち回り
各ヒーローに対する立ち回り、テクニックを紹介した動画になります。
英語での解説になりますが見るだけでもニュアンスは十分伝わるので、英語が苦手な方でも見て理解できると思います。
上手くなりたい人は必ず見て欲しい動画です。
プレー動画
No.1ロードホッグプレーヤーで有名なHARBLEU選手のランクマッチ動画になります。
HARBLEU選手は多くのタンクを使用し、NAサーバーでランキング1位の実績がある実力者です。
タンクの理解が深く、その他のタンク動画も見ていて非常に参考になります。
ロードホッグ上達のために一度は見ておきたい動画です。
ベストプレイ集
HARBLEU選手のロードホッグのハイライト集になります。
使い方次第では圧倒的火力でダメージヒーロー以上にキャリーすることができます。
参考になるプレーがたくさんあり、見ているだけでロードホッグを使用したくなります。
レート別押さえておくべきポイント
ここではレートを上げるために特に押さえておきたいポイントをレート別に紹介します。
初心者:ブロンズ(レート:0〜1500)
ブロンズ帯の初心者が押さえておきたいポイントは以下になります。
1.ULTタンクにならない
ロードホッグはタンクの中でも屈指の高いHPを持つキャラですが、タンクの中では体力が非常に削られやすいです。
これはヒットボックスが非常に大きく体力にアーマーとシールドがないためです。
体力にアーマーが無いため、ショットガンやマシンガン系の1発当たりの威力が弱い攻撃をもろに受けてしまい、簡単に体力が削られてしまいます。
相手のULTの回転が早い場合、必要以上にダメージを受けている可能性が高いです。
必要以上にダメージを受けないようにシールドや壁を利用し、前に立ちすぎないように気をつけましょう。
アーマーは1発当たり10ダメージ以下(主にショットガンやマシンガン系)の威力の低いダメージを50%軽減しますよ。
2.盾割りはサブ射撃
ロードホッグのサブ射撃はシールドを削るのに効果的です。
これはロードホッグの銃の仕様に関係があります。
ロードホッグの銃はメインもサブも一定距離で爆発し、その爆発が当たることによってダメージが上乗せされます。
この爆発をヒーロー相手に全弾当てるのは難しいですが、シールドでは簡単に全弾の爆発が当たるため、結果シールドの削りが優秀です。
ただし、爆発前の球はサブ射撃だと最大50ダメージと少量のダメージしか入らないため、近距離ではメイン射撃でシールドを削りましょう。
3.フックで掴んだら射撃+近接攻撃
ロードホッグのフックは相手を高確率でキルすることのできる非常に優秀なスキルです。
しかし、相手の体力が最大の時や体が小さいなど、体力が200帯のヒーローを削りきれない場合が多々あります。
このフックからのコンボを以下にして確実にキルに繋げるかがロードホッグの腕の見せ所です。
初心者に覚えて欲しいコンボは、フックで掴んでメイン射撃を入れた後に、必ず近接攻撃を入れることです。
これにより、残り体力が少ない相手をキルに繋げる確率が高まります。
時間を使うと、相手ヒーローによっては離脱アビリティで逃げられてしまうため、射撃後は素早く近接攻撃を入れる癖をつけましょう。
削りきるのが困難なタンク相手には、近接攻撃に時間を使わず次の射撃で削るのが効果的ですね。
中級者:シルバー〜ゴールド(レート:1500〜2500)
シルバー〜ゴールド帯の中級者が押さえておきたいポイントは以下になります。
1.回復のダメージカットを有効に使う
ロードホッグのテイク・ア・ブリーザー(通称:飯)は1秒間で300回復と非常に優秀な回復アビリティです。
この飯は体力を回復させるのは勿論ですが、アビリティ使用中はダメージを50%カットする効果があります。
例えば、トレーサーのパルスボムがスタックした時、通常であれば350ダメージですが、飯を食べることによって半分の175ダメージに減らすことができます。
アナの回復阻害を受けた時、回復はしませんが飯を食べながら逃げることで、受けるダメージを減らしながら逃げることもできます。
味方を守るため、飯を食べながら前線に出て味方の肉壁になることもできます。
自身の回復だけでなく、状況に応じてダメージカットにも使ってみてください。
2.フックで環境キルを狙う
ロードホッグのチェイン・フックは視点の方向に敵を引っ張ることができます。
これを応用し、崖側でフックを使用してヒットしたら崖方向を向くことで、敵を落とす(環境キル)ことができます。
体力の多い敵でも確実にキルすることができるので、環境キルが狙える場面では積極的に狙いましょう。
フックを使用している際は、スキが非常に大きいため、逆に相手に環境キルされないように敵の位置に注意してください。
3.ヒーローによってフック後の視点を変える
ヒーラーなどヒットボックスが狭かったり、背が低いヒーロー相手にはフックからのコンボを使用してもキルできないことが多いかと思います。
少しでも体力を削れるよう、相手ヒーローによって射撃時の視点を変えてみてください。
例えば、アナのように中腰でヒットボックスが低い相手には、視点を低くする。
ドゥームやリーパーなど背が高く体が大きい相手には、少し視点を高めにする。
ヒーローによって視点を変えるのと、どのヒーローでも視点を一定にするのではダメージ量が大きく異なってきます。
カスタムマッチで色んなヒーロー相手に練習するのがおすすめです。
削りきるのが困難なリーパーなどのヒーローにはサブ射撃を当ててからフックで掴むのも効果的ですね。
上級者:プラチナ〜(レート:2500〜)
プラチナ帯以降の上級者が押さえておきたいポイントは以下になります。
1.近接攻撃をフックと見せかける
上のレート帯に行くほど、フックの挙動を見てから反応してくるプレーヤーが多くなります。
これを逆手に取る方法として、近接攻撃をフックに見せかける方法があります。
近接攻撃とフックの最初の挙動は非常に似ているため、挙動をよく見ているプレーヤーほど騙される確率が高くなります。
例えば、ゲンジの木の葉返しやリーパーのレイスフォームを近接で誘発し、落ち着いて対処することでキルに繋げましょう。
ソンブラに対しても、近接に騙されてテレポートで逃げてくれれば儲け物です。
使いすぎると相手も騙されなくなってくるため、バランスが大切ですね。
2.1発残してリロードする
フックで捕まえたは良いものの、残弾がなくダメージを入れられない場面はロードホッグを使っている人なら誰でもあると思います。
いつフックで捕まえても撃てるように、1発残弾を残してリロードする癖をつけましょう。
ただし、フックのアビリティがクールタイム中の場合は全弾使い切ってからリロードして問題ありません。
3.フックでより敵を近づける
ロードホッグにとってフック後に確実にキルできるかが一番重要なポイントです。
それには、フック後の敵との距離感が重要になってきます。
ここでは、フックでより敵を近づけるためのポイントをいくつか紹介します。
1.ヘッドショットを狙う
ヘッドショットを狙うのがキルに繋げるうえで、最も効果的な方法です。
しかし、慣れてないうちは狙いすぎて外してしまい、結果ほとんどダメージを入れられないといったことも起こると思います。
最初のうちは、比較的ヘッドショットを狙いやすいタンクを狙いつつ、その他のヒーローはこの後に紹介するテクニックを使用してみましょう。
このテクニックができるように慣れば、体力が250のリーパーにも強気に攻めることができます。
2.掴んだ後に視点をズラし、サイド正面を向く
これはサイドステップという技術で、一度ズラした視点を再度戻すことにより通常よりも引きつけることができるテクニックです。
PS4のコントローラーだと感度が足りない可能性があるため、PCプレーヤーにオススメのテクニックです。
3.前方に進みながらフックで掴む
後進しながら、その場にとどりながら、前進しながらフックを使うのでは、引きつける距離が後者になるほど近くなります。
フックを使う一瞬だけでも前進しながらフックを使いましょう。
4.ジャンプしながら射撃を撃つ
これを使っているプレーヤーはほとんどいませんが、テクニックの一つとして紹介します。
フック後前進ジャンプをしながら、射撃することにより敵との距離を近づけ、ヘッドショットを狙いやすくします。
ただ、離脱時間の猶予を与えてしまうのと、エイムがぶれやすいため、あまりおすすめはしませんが、通常よりやりやすいと思ったプレーヤーはやってみてください。
いかがでしたでしょうか。
ロードホッグは非常に攻撃的なタンクで、フックを使った様々なキルテクニックは、他のタンクにはないプレイ間が味わえます。
アビリティやポイントなど習得するべきポイントが多いヒーローですが、身に着けることによって勝率に繋がるポイントが沢山あります。
この記事がレートを上げるきっかけになれば幸いです。
それでは、良いオーバーウォッチ生活を!!