【アップデート】パッチノート1.43考察

アップデート

パッチノート1.43

【2019年12月更新】

毎年恒例のウィンター・ワンダーランド、待機中のゲームモードに加え、大幅なヒーロー調整が含まれたパッチノート1.43が12月11日から実装されました。

ヒーローの操作や立ち回りは、アップデートにより意識するべきポイントが変わってきます。

特に今回はアーマーの仕様が大きく変わったため、知っているかどうかでプレーに大きな差が生まれます。

今回は様々な攻略動画、解説ブログ、プロ(OWL)の見解を参考に、アップデート後に意識するべきポイントをまとめました。

アップデート後のプレーの参考にしてみてください!

ヒーロー調整

全般

アーマー【強化】

10ダメージ以上のダメージ軽減効果を3から5に変更

今回の目玉であるアーマーのアップデートです。

オーバーウォッチを昔からプレーしている人にとっては、初期に戻った感覚だと思います。

10ダメージ以下の攻撃は50%カット、ビーム攻撃は20%カットと、こちらは変更ありません。

アーマー待ちのタンクを使う際は、出来るだけHPでなくアーマーで攻撃を受け止め、HPに達したらヒーラーの回復を貰うといった流れが理想になります。

ラインハルトでアーマーがある際は今までより、メインで攻撃を行う回数を増やしULTを出来るだけ早く貯めるようにしましょう。

マシンガン系のダメージヒーローを使う際は、敵の耐久値が削れるスピードがかなり違ってくるため、タイマンの際は注意が必要です。

例:ソルジャーでアーマー200を削る場合

アップデート前:12発

アップデート後:14発

あまり差がないように感じるかもしれませんが、耐久値200のソルジャーにとって2発の差は生存率に大きく関わってきます。

アーマー持ちの敵ヒーローに深追いするの際は、慎重に行いましょう。

オリーサ【調整】

全般

  • 基本アーマーを200から250に増加

プロテクティブ・バリア

  • ライフが900から600に減少

フォーティファイ

  • クールダウンを10秒から8秒に短縮

自身の防御力が高くなり、バリアの弱体によりチーム全体の防御力が下がるような調整となりました。

2盾の終了のためのシールド弱体の調整ですが、依然としてオリーサは強いです。

シールドを常に維持するのが難しいため、シールドの置き場所に注意するのと、フォーティファイを多用して体でブロックすることも意識しましょう。

シールドとフォーティファイを交互に使うだけでも、非常に硬い立ち回りが可能です。

現在メイが非常にメタとして採用されており、メイに対してある程度対処しやすいため、敵のメイの対処が難しい場合は出してみましょう。

シグマ【調整】

エクスペリメンタル・バリア

  • ライフを1500から900に減少
  • バリアの再生レートを毎秒150から120に減少

キネティック・グラスプ

  • クールダウンを13秒から10秒に短縮
  • ダメージのシールドへの変換率を40%から60%に増加

バリアの弱体と、キネティック・グラスプの強化によりキャラ調整が入りました。

オリーサと同じくシールドの弱体が入ったため、キネティック・グラスプを多く使用し、シールドと体で敵の攻撃を受け止めるようにしましょう。

しかし、オリーサ以上にシグマは耐久値が脆いため、キネティック・グラスプで防げないアビリティに注意して使用しましょう。

変換率の向上により、思っている以上に敵の攻撃で耐久値を維持する事が可能です。

ラインハルト【調整】

バリア・フィールド

  • ライフを2000から1600に減少
  • 移動速度低下を50%から30%に減少

ステッドファスト(パッシブ)

  • ノックバック耐性を30%から50%に増加

シールド弱体と、機動力の向上のキャラ調整が入りました。

シールドが弱体しましたが、アーマーの強化により自身の耐久値が強化されているため、メイン攻撃を混ぜてULTを溜めながら体で被弾を受け止めるように立ち回りましょう。

ノックバックが大きくカットされるため、環境キルが狙われやすいマップでも使用しやすくなっています。

モイラ【弱体】

バイオティック・グラスプ

  • 回復量を4から3.25に減少(1秒当たり80ライフから65ライフに減少)

メイン攻撃(回復)の弱体により、大幅なキャラ性能の弱体が入りました。

メインの回復弱体が特に厳しく、攻撃オーブを多く使用していると回復リソースがすぐに切れて、チームの回復が回らなくなります。

余程の余裕がない限りは、回復オーブ中心に使用してメイン回復を補うようにしましょう。

攻撃よりも回復の方がULTの溜まりも早いため、回復の重要度が今まで以上に高くなっています。

D.Va【強化】

ディフェンス・マトリックス

  • クールダウンを2秒から1.5秒に短縮

キャラ性能の強化が入りました。

しかし、そもそものキャラ性能があまり高くなく、他のタンクと比べ勝率はあまり高くないため、上級者向けといえます。

モイラのオーブ、ハルトのファイアストライク、アッシュのダイナマイトなど、相手の重要なアビリティをこまめにマトリックスで消して、相手の火力を出させない、ULTの溜まりを妨害する事が大切です。

ディフェンス・マトリックスを上手く使えないと、D.Vaの性能は半減してしまします。

ウィドウメイカー【弱体】

グラップリング・フック

  • クールダウンを10秒から12に延長

キャラ性能の弱体が入りました。

しかし、ウィドウメイカーを使用できるプレイヤーにとって、グラップのクールダウンはピックに関わるほどの調整ではないため、依然として高レート帯では使用されています。

トールビョーン【強化】

オーバーロード

  • クールダウンを12秒から10秒に短縮

キャラ性能の強化が入りました。

クールダウンの短縮により、そこまで使用場面を限定せず、積極的に使っていきましょう。

敵に攻撃された際の守りの使用だけでなく、メイン攻撃の火力アップとしての攻めの使用が大事です。

特に、タンクに対してのサブ射撃(ショットガン)は、オーバーロードと組み合わせるとかなりの火力を出す事ができます。

ゲンジ【強化】

メイン攻撃

  • 弾薬数を24から30に増加

キャラ性能の向上が入りました。

弾薬数が向上しましたが、現在そこまでピック率は高くなく勝率もそこまで高くはありません。

ほとんどのプレイヤーにとっては、ゲンジの強化はピックに関係がないかと思います。

ザリア【強化】

パーティクル・キャノン(サブ攻撃)

  • 爆発範囲を2メートルから2.5メートルに拡大
  • 弾薬コストを25から20に減少

キャラ性能の向上が入りました。

ザリアのサブ攻撃は、メインより火力が出ないため、使用頻度はあまり高くありません。

しかし、ザリアを極めるためにはサブ攻撃をマスターする事が必須です。

複数の敵に当てることによってULTをためやすく、近くの敵に対してメイン攻撃である程度削りサブ攻撃で最後の耐久値を削りきることでキルにかける時間を減らす事ができます。

消費弾数は20ですが、残弾数が1でも残っていれば使用できることも覚えておきましょう。


いかがでしたでしょうか。

今回のアップデートは主に2盾の終了が目的ですが、タンクは依然として2盾が強いです。

ヒーラーはモイラの弱体によりバティストのピック率が上昇し、それに伴い今まで見なかったゼニヤッタも徐々にピック率が上がってきました。

修正内容を踏まえたプレーで、勝利に繋げましょう。

この記事がレートを上げるきっかけになれば幸いです。

それでは、良いオーバーウォッチ生活を!!


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